外為デリバティブ規制へ=「賭博性」に歯止め−金融庁 外為デリバティブ規制へ=「賭博性」に歯止め−金融庁 金融庁は19日、外国為替相場の騰落を二者択一で予想するデリバティブ(金融派生商品)の一種、「バイナリーオプション」取引を規制する方針を固めた。投資家を保護するため、数分単位で売買を繰り返すことを禁じ、過度の「賭博性」を抑える。意見公募を経て2013年夏をめどに金融商品取引法に関する内閣府令を改正する。 外国為替証拠金取引(FX)業者の業界団体「金融先物取引業協会」も取引限度額の設定や、投資リスクを誤認させるような広告表現の使用禁止などの自主規制を検討している。4月中に最終報告を取りまとめる予定だ。(2013/04/19-15:10)