「アプリなんてスペック勝負なんだから当たり前だよ。 良い顔するのは囲い込んでいるだけで、 お前よりもいい条件のやつがいたら、 すぐに乗り換えるんだよ。 それが嫌ならば他の手段を使え、 アプリなんてそんなもの、 女に夢見過ぎだ。 この腐れ童貞が!!!!!!」 最後の2行は言われませんでしたが、 こんな内容のご指導をいただきました。 私が夢の国で生きていただけで、 頭の中がお花畑だっただけで、 そんなものなのですね。 気配りも優しさも、 ボディタッチも、 思わせぶりな約束も、 全部自分が有利に婚活を進めるため! そういうことなのですね。 あー、お腹痛い。 腹落ちしたからか。 この考え方は毒だけれども、 何だか腹落ちした。 こうして毒への耐性ができるのだろう。 傷つくたびに感覚が麻痺していく。 思えば3度目まで、 デートの指定はいつも夜の仕事終わり、 1日空けてはくれなかった。 仕事が忙しいから