本稿は本来、当サイト会員にお渡しする資料として作成したものですが、このたび公開することにしました。 プログラマとして腕が立つということが、その職で入社面接を受けた時の合否にどれほど影響するかというと、意外なほど重要性は低いのです。生産性の高いプログラマならば必ず、何週間も何カ月も広範囲に拡大し続ける問題を解決する力を持っているはずです。これに対して面接での質疑応答は、1つのトピック当たりせいぜい1時間です。そんな面接で成功するためには、緊張する中で小さな問題を素早く解決し、同時にあなたの考えを明確に説明しなければなりません。これはプログラミングとは異なるスキルです ^(1) 。まず断っておきたいのは、面接官の中には往々にして場慣れしておらず、どこか上の空な態度で求職者に接し(そういう面接官は面接よりもプログラミングがしたいのでしょう)、実際の業務とは全く無関係な質問をしてくる人がいます。そ
![プログラミング面接を突破する方法 (前編) | POSTD](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/999cc037d1f40f79e5a953f01f4207ed0cab94ed/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpostd.cc%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F04%2Fmedium_blog_header-500x130.png)