お問い合わせ 広告掲載・メディア紹介などのお問い合わせは、下記のメールアドレスまでお願いいたします。 tactsh(at)gmail.com
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こんにちは。CSチームの坂本です。 今回はNginxのproxy cacheを利用してWordPressを高速化したいと思います。 いままでの記事 Nginx + WordPress Nginx + WordPress 「Gzip Precompression」モジュール篇 ※EC2の環境、Nginx以外のMySQL、PHP、PHP-FPMの設定などは前回、前々回と同様です。 目次 前回までの構成 今回の構成 設定ファイル(nginx.conf) 設定ファイル(default.conf) 比較 1. 前回までの構成 前回までの構成は以下の図のようなイメージです。 2. 今回の構成 今回は、Nginxをリバースプロキシとしてフロントエンドに追加します。 Nginxをリバースプロキシとして追加し、proxy cacheの設定をおこなうことで、以下の図のような仕組みに変わります。 キャッシュがな
[追記1] 最後で説明しているproxy cacheの設定を修正しました。 [追記2] nginx proxy cacheでキャッシュしない場合の処理を変更しました。 [追記3] スマートフォンや携帯で閲覧した時にキャッシュしない設定を追加しました。 はじめに 大げさな題名ですが、今回はWordPress単体を速くするのではなく、データベースやWebサーバなどの調整、またnginxのproxy cache機能を使って速くする話になります。 サイトの構成によっては、proxy cacheは使えないかもしれませんが、使わなくても5倍程度速くすることはできましたので、参考にしていただければと思います。 今回行うチューニング一覧 DBを最適化するプラグインを導入する APCを導入してPHPを速くする MySQLを速くする 重いWordPressプラグインを外す nginx+FastCGIにする W
Nginxを使ったWordPressのチューニングといえば、フロントエンドのNginxとバックエンドのNginx(もしくはApache)に分けてproxy cacheを効かせるのが王道です。 さらにWP Super Cacheプラグインを利用してなるべくPHPやMySQLにアクセスさせないようにすると、手軽で絶大なパフォーマンスアップが可能です。 今回はそこからもう一歩進めたチューニングについて書きたいと思います。 二段階層を廃したシンプルな構成 まずは、図をご覧ください。 前述の王道チューニングの構成はA図となります。 proxy cacheはNginxがバックエンドのサーバーに処理を回し、返ってきたレスポンスをキャッシュして、Nginx自身がキャッシュを返すことでパフォーマンスを上げる仕組みです。 A図-1がキャッシュの無いアクセス、A図-2がキャッシュが効いているアクセスを表していま
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