重ね使いの場合は 基本的にマットレスが上 敷布団とマットレスを重ねて使うとき、マットレスは10㎝以上あるような分厚いマットレスではなく、3㎝から5㎝程度の薄手のマットレスを使いましょう。 スプリングが入ったような10㎝以上にもなる厚手のマットレスは、そもそも単体使用が前提なため、敷布団と組み合わせても何の意味もありません。 敷布団とマットレスを重ねて使う際の基本的な順番は、敷布団の上にマットレスがくる形です。 敷布団は中芯に中綿を使ったものが多く、「寝る」こと自体が目的ですが、マットレスは「寝姿勢を正すこと」を目的に作られています。 機能に合わせた素材でできているため、マットレスの機能を十分に発揮させるためには、敷布団の上にマットレスという形でなくては意味がありません。 それでもやはり、マットレスは単体で使用するのが前提のものなので、寝心地を追求する場合には単体で使用するようにしましょう。