ドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系)が「毎週泣ける」と、今クールで随一の注目を集めている。主演の山崎賢人(23才)が演じるのは小児外科の研修医・新堂湊。発達障害の一種である自閉症スペクトラム障害で、他人との意思疎通に困難を抱える一方、ある領域に突出した才能を発揮する「サヴァン症候群」でもあり、天才的な記憶力を持つという難しい役どころだ。 日本学生支援機構の調査によると、2016年に発達障害と診断された大学生の数は4150人で、2011年の1453人から約3倍に増えた。 目的のない雑談が苦手。相手を傷つける発言をズケズケと言う。「時間ある時にやっておいて」などあいまいな言い回しをそのまま受け取り、仕事を放置する。自分で決めたルールに強いこだわりを持ち、手順通りに行かないとパニックになる──そんな傾向が生きづらさにつながっている。 このドラマに医療監修の立場でかかわっているハタイクリニッ
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