長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスは4日、ロボットが接客などをする園内ホテル「変なホテル」の2号店を、来年3月末に千葉県浦安市でオープンすると発表した。ライバルの東京ディズニーリゾート(TDR)の入園者をターゲットにする。 2号店は計100室。JR舞浜駅から徒歩18分の場所に立地する。チェックイン業務は全て、恐竜と人型の2体のロボットが担う。客室の割り振りも全自動で行うことで、通常なら20人ほど必要な従業員を6人にした。 来夏には愛知県蒲郡市にある親会社HIS傘下のテーマパーク、ラグナシア内に3号店を開業。大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)近くでも、来年中にも開業したい考えだ。ハウステンボスの沢田秀雄社長は「東京も大阪もホテル不足が続いている。素晴らしいテーマパークの近くでもあり、間違いなく成功する」と話した。(角田要)
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