「オブラートに包んだ言い方」。 相手を強く刺激しないように、遠回しに発言する場合を指す慣用句で、実際に使う方も多いかもしれません。ところで、この「オブラート」。何かご存じですか?最近は見かけなくなりましたが、薬を包んで飲み込むためなどに使われる薄い膜状のものです。すっかり影が薄くなったオブラート。実はいま、海外で人気を集めているんです。(名古屋局 浅岡理紗リポーター) オブラートは、お菓子を包んだり、苦みのある粉薬を包んで飲んだりするためによく使われていました。しかし、粉薬が減って錠剤の薬が増えたことで、最近ではあまり見かけなくなりました。 若い世代ほどなじみがないようで、街でオブラートを見せて質問してみても、「あぶらとり紙」とか「のり?」などという答えが返ってきました。 その薄い形状のみならず、国内では存在すら消え入りそうなオブラート。 しかし最近、海外で開催された日本食の商談会
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