「駅から歩くと面倒だったので助かった」「以前は深夜で3000円だったのが、数百円値上がりした」――先月30日から東京23区、武蔵野市、三鷹市でタクシーの初乗り料金が410円になって1週間余り。利用客からは賛否両論の声が上がるが、ドライバーからはタメ息が漏れる。 今回の改定で、従来の2キロ730円→1.052キロ410円と「ちょい乗り」がお得に。一方、6.5キロ以上からは割高になったが、客足に変化はあるのか。ベテランドライバーが明かす。 「今のところ売り上げや客足はほとんど変わっていません。ちょい乗りが思っていたより少なく、週4日乗ってワンメーターで降りた人はこれまで1人しかいません。まあ、1、2月はタクシー業界の“閑散期”ですから、様子見ですね」 その一方で、「トラブルも多くなった」と別の中堅ドライバーが嘆く。 「『いつもより料金が高い』『遠回りしたんじゃないか』など、中長距離客の
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