子どもを連れて外食する家族の6組に1組が居酒屋を利用しているとする民間の調査結果がまとまりました。 居酒屋チェーンの間では、子どもが遊べる部屋を設ける動きが相次いでいて、専門家は「家族の団らんの形が変わってきている」と指摘しています。 飲食店検索サイトを運営する「リクルートライフスタイル」では、去年10月、子どもを連れて外食する家族およそ1万組を対象にどのような店を利用するかを尋ねました。 その結果、全体の15.6%、6組に1組が「居酒屋」と答え、その理由については「団らんが持てる」とか「家で食べるより楽しい」といった声が目立っているということです。 こうした声に応えるように、居酒屋チェーンの間では子どもが遊ぶことができるよう床にクッションを敷いたり、おもちゃを置いたりした家族向けの個室を設ける動きが相次いでいます。 居酒屋業界は20年前のピークより売り上げが3割も減っていて、子ども連れの