目次 はじめに(この文章のねらい) 方法1:一見、意味のないシーンが存在する理由を考える 方法2:作品は「反対意見」に応えなければならない 『魔法少女まどか☆マギカ』第1話 Aパートへの着目 ◆第1節◆ TVシリーズの3ブロック構成の確認 物語とは主張をより強く伝えるために最適化された手段 ◆第2節◆ 第1話Aパートには全てがある 主張A:赤いリボンの導き ◆第3節◆ 反論B:目玉焼きのタブー ◆第4節◆ 本作における「物語上のタブー」とは何だったか 渡り廊下とは、意志が試される場所 ◆第5節◆ 再反論A’:再度の赤いリボンと「願いを否定し続ける」こと 各魔法少女にとって、まどかの救いとは何だったのか ◆第6節◆ まどかとほむらの考え方のズレ ほむらが戦い続けられることを強いられる1つの理由 おわりに(『叛逆の物語』についての示唆) 以下は、2014年5月に身内の同人誌(重版予定なし)で発