市民の共有財産である市営の野球場をある民間の少年野球チームが独占的に利用しているという疑惑が浮上し、取材を進めていくと、チームは行政から数々の“特別扱い”を受けていたことがわかりました。背景には、いったい何があるのでしょうか? 大阪市西区にある市営球場。市民であれば誰でも無料で使うことができるが、利用するためには大きな“苦労”があるという。 「少年野球4チーム、サッカー3チームそれぞれがみんな集まって抽選する」(少年野球チームの代表) Q.(抽選に)外れると練習なし? 「仲間の少年野球チームで当たったところの端の方を使わせてもらったり」 この日も、野球チームとサッカーチームがグラウンドを分け合って練習していた。 そんな中、「市営球場を独占利用しているチームがある」という情報が取材班のもとに寄せられた。それは東大阪市の市営球場で、市の担当者にグラウンドを案内してもらった。 「広さは8000平
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