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コラムに関するideatrueのブックマーク (9)

  • 変化 - Chikirinの日記

    「変化が大好き」と常々ブログに書いているちきりんについて、 「ちきりんブログの大ファンです!」と言ってくださる方の中にも、 「ちきりんさんには、ずっと変らないでいて欲しい」と言われる方があり、ありゃりゃと思います。 変ることが嫌いな人、変ることをネガティブに捉える人って多いよね。たとえば今、なにかすごくおもしろいものがあるとする。それにたいして「ずっとおもしろいままでいてほしい。変わって欲しくない」と考える人と、「どんどん変わって、もっともっとおもしろくなって欲しいーー!」という人がいる。 ちきりんは明らかに後者。今の生活が楽しいからといって、“ずっと”この生活を続けたいとはあんまり思わない。こんなに楽しい人生があるなら、もっと楽しい人生だってありえるに違いない。人生は有限なんだから、できるだけいろいろ体験しておきたい。 変化を好ましく思わない人は、「変化によって今よりおもしろくなる可能性

    変化 - Chikirinの日記
  • 格差問題@一票の価値 - Chikirinの日記

    今回の参議院選では、121の議席が改選されました。73名が選挙区、48名が比例区です。参院選の選挙区は一票の格差が衆院選より更に大きく、今回も鳥取県民は神奈川県民の5倍の権利を与えられました。 実際に、神奈川県では70万票近くを獲得しながら落選した候補者がいる一方で、鳥取、徳島、高知県では16万票以下でも当選です。そこで今日は、「もしも選挙区割りがなく、得票数の多い順に当選していたらどうなっていたのか」をみてみましょう。 下記は、選挙区の候補者を獲得票順に並べたものです。全国の有権者の票が同じ重みであれば、この表の上から73名が当選するはずでした。 白の欄の人は順当に当選した人です。 青色の人は、「来この得票数なら当選するはずなのに、一票の軽さのために落選した人」です。 皮肉なことに、このあからさまな格差選挙を有効であると強弁する最高裁のお仲間、現職法務大臣の千葉景子氏が「最も多くの票を

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  • 縄文人の勝ち - Chikirinの日記

    中高年の代表的な口癖といえば、「最近の若いモンはだめだ。オレ達の若い頃はもっと大変だったし、もっと苦労した。それでもオレ達は頑張った。だからここまで来れたんだ。お前らも文句言わずに頑張れ」というパターンのものです。 でもこれって、そう言っている中高年の人だって、その上の世代の人からは同じように言われていたはず。そしてそれを遡ると、最後には・・・ . 平成生まれの人 「就活が大変すぎる・・・。こんな時代に大学を卒業するなんてホントに不幸だ・・」 ↑ 昭和初期生まれの人 「オレの若い頃は親からの仕送りなんかなかった。大学に行くために東京にでてきても、夜も寝ずに必死でアルバイトして、むしろオレの方が親に仕送りをしてきたんだ。そんな状態でもオレは幸せだった。今の若者は親から仕送りをしてもらって、大学を卒業してからも援助してもらってのもいる。それで不幸なはずがないじゃないか。」 ↑ 明治時代生まれの

    縄文人の勝ち - Chikirinの日記
  • 誰が何をネグレクト? - Chikirinの日記

    あなたは、 あなたの奥さんは あなたの娘さんは、 20代で結婚して、子供を2人産んで、離婚したら、母子で自活できますか? 母親が売れっ子歌手やトップ女優でもないかぎり自活なんて無理だよね。 人の資質や努力、やる気なんて関係ありません。どんなに能力、やる気があっても幼児 2人抱えて自活できる 20代の女性なんて皆無です。 ホストクラブに通ってたとか言われて責められてるけど、ホストクラブに通わず必死で働いてたら、べていけたと思います? つまり! 20代で結婚して出産した人が離婚したら、自動的に“誰かが支援する必要”があるってことでしょ。 支援するのは誰? ・別れた夫(慰謝料、養育費) ・実家の親 ・公的福祉(生活保護) 現実的には、別れた夫(夫も若いでしょうし)が自分の生活費に加え“母子 3名の生活費”を払い続けるのも、このご時世では苦しいでしょう。 つまり、20代で結婚、出産した女性が離

    誰が何をネグレクト? - Chikirinの日記
  • 維持費が蝕む自由 - Chikirinの日記

    人間も会社も家族もコミュニティも、ビジネスもボランティア団体も国も軍隊も、持てば持つほど動けなくなります。 現代の資主義社会において、「持たずに生きる」ことがこれほどに難しいと痛感したのは、数年前に「持たない生活」を目指すようになってから。 一緒に旅行に行く友人は、私があまりに何も買わなくなったので驚愕しています。 私を含め多くの人にとって“モノを買う”行為は有効なストレス解消方法だし、何かを所有したいという欲望は強弱の差こそあれ、もたない人はいないくらい自然な欲求です。 だから何も持たずに生まれてきたように、もう一度、何も持たない生活に戻りたいと思っても、相当のエネルギーを注ぎ込まないと実現できません。 それどころかぼーっとしていると、いつの間にか前ではなく後ろに進んでいたりします。 ときどき、18才で一人暮らしを始めた部屋を思い出します。 学生街の6畳一間のアパートは、荷物も当に少

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  • 日本商品がやたらとオーバースペックである理由

    「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん(Twitter:@InsideCHIKIRIN)。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※記事は、「Chikirinの日記」において、2008年11月28日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 海外に住んだことがある日人の多くが感じる疑問、それは「日ではすべてがオーバースペックなのでは?」ということです。この背景には国民性を含め、さまざまな要因があるのでしょうが、一番大きな理由は「イノベーションが起こせないから、オーバースペックに陥っている」ということでしょう。 クレイトン・クリステンセン教授が名著『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』で指摘した事態が国全体で起こっ

    日本商品がやたらとオーバースペックである理由
  • 「ニホンが世界の中心」という考え方の功罪

    著者プロフィール:藤田正美 「ニューズウィーク日版」元編集長。東京大学経済学部卒業後、「週刊東洋経済」の記者・編集者として14年間の経験を積む。1985年に「よりグローバルな視点」を求めて「ニューズウィーク日版」創刊プロジェクトに参加。1994年~2000年に同誌編集長、2001年~2004年3月に同誌編集主幹を勤める。2004年4月からはフリーランスとして、インターネットを中心にコラムを執筆するほか、テレビにコメンテーターとして出演。ブログ「藤田正美の世の中まるごと“Observer”」 7月23日に閣議に報告された2010年度の経済財政白書。中に興味深いコラムがあった(詳しくは「経済財政白書の」の402ページ参照)。タイトルは「ビジネス環境と生活の満足度」。要するに、生活者にとって暮らしやすい社会とは企業にとってもビジネスをしやすい社会なのかどうかという問題である。 OECD(経済

    「ニホンが世界の中心」という考え方の功罪
  • 人生は“一点豪華基準”で行こう

    「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん(Twitter:@InsideCHIKIRIN)。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※記事は、「Chikirinの日記」において、2008年10月1日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 職業や学校の選択、マンションの購入など、大事なことを決める時の方法には一般的な“総合評価方式”ともう1つ、“一点豪華基準方式”とでも言える方法があります。 総合評価方式とは、A商品は「高いけど好きなデザイン、でもちょっと使いにくそう」、B商品は「安いけどダサい。だけど使いやすそう」という時、下記のようにそれぞれの基準について個々の選択肢を評価し、最後に総合的な判断を考える方法です。 値段→Bの勝ち デザ

    人生は“一点豪華基準”で行こう
  • 世界一、世界人が多い国、日本へ - 日本経済新聞

    停滞を宿命と考えるのはもうやめよう。我々は忘れていないか。世界を驚嘆させた時のことを。今から10年ほど前、米経営学者のピーター・ドラッカー氏を西海岸の自宅に訪ねたことがある。当時も今と同じく日の存在感低下が指摘され、「ジャパン・パッシング(日素通り)」という言葉がしばしばメディアに登場した。「このまま日は沈んでいくのでしょうか」。こちらの問いかけに、90歳を超えた碩学(せきがく)からは「大

    世界一、世界人が多い国、日本へ - 日本経済新聞
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