総務省が8月1日発表した通信サービス料金の国際比較によると、ADSLなどのブロードバンド料金では東京が5年連続で最安水準だった。 東京を含む世界主要7都市を比較した。DSLでは、東京はソフトバンクBBの「Yahoo!BB ADSL 50M」が月額2938円などで、5000円前後の欧州などと比べて安い水準。また通信速度も欧米が3M~24Mbpsなのに対し、東京は最大50Mbpsと高速で、1Mbpsあたりの単価はさらに低水準になる。 CATVインターネットの安さは3番目だが、1Mbpsあたり単価では最安になった。 また同省がまとめた今年5月時点の国内インターネット総通信量は、平均524Gbps。昨年5月(425Gbps)から約1.2倍に伸びた。