WEB制作会社の契約方式について考える 2009年8月4日 最近、個人で仕事をもらう機会がいくつかあり、契約方式や単価の設定などに悩まされていました。そんなときに、「情報システム関係の人とかこれ見とくといいよ-チョコっとラブ的なにか」を見てWEB制作業界に当てはめて色々考えてみました。 WEB制作業界の従来の契約方式の問題点 クライアントにとって経営層に説明できない価格設定では、投資の妥当性を提示できず、投資意欲そのものを減退させてしまうという側面もあるのではないでしょうか。 また、固定価格のみでは、制作会社の品質向上や創意工夫等へのモチベーションが生まれにくいという側面もあったり、他社は○○○円だから~なんて値引きを要求される時などモチベーションが下がってしまうことがよくあると思います。 不景気な今では、価格の妥当性が見えにくいことが、過剰な値引きを引き起こし、価格破壊を起こす要因にもな