地上で計測した太陽光スペクトルに対して 水深が深くなるほどに大きな変化があります。 特に赤い波長は急激にその強度を落とします。 ほんの5メートル程度でその強度は20パーセント以下です。 青から緑色の波長にかけて海中を突き進む感じです。 UVである紫外線域も強度を落としています。 今回は海中での太陽光スペクトルがどのように変化するか 実際に分光器([OceanOptics USB4000 380~780nm) で計測してみました。 淡水でのスペクトルとは微妙に異なります。 淡水でのテストは次回に...。 計測結果を基にアクアリウムで使用するLEDを考えてみます。 計測地は福岡県のとある海岸(上画像) やはり四季がはっきりあるのでサンゴ等の生息は不可ですが 真夏の8月に計測ですので太陽光スペクトルも 南国に負けない強度バランスを示してくれました。 水深はファイバの長さのため、5.5メートル付近