「あの店のパフェは他で食べられない」って、ホントに!? 「佐賀市の飲み屋街に、夜だけしか営業しないフルーツパフェの名店がある」 「とにかく絶品で極上。果物が尋常じゃなく美味しい」 「甘いモノが好きなら、間違いなく気に入る」 「あの店のパフェは別格。他では食べられないと思う」 「シメパフェの元祖は佐賀にあり! …たぶん」 そんな声を、立て続けに耳にしたのです。激しくそそられました。が、その一方で正直、軽く鼻白んでもいました。「美味いのかもしれないけど、東京でも食べられるレベルでしょ」「ちと過大評価なのでは」と。 東京に生まれてこのかた、日常の生活圏はずっと南関東。旅行や出張で九州には少なからず足を運んでいるものの、佐賀県はまったく縁がなかった土地です。 畏友が2020年に東京を離れて佐賀県唐津市で暮らすようになり、生まれて初めて佐賀を訪れたのは2021年2月のこと。それまで「いちご」「芸人は