近年では日本でもほとんどの家や施設が洋式トイレとなってしまったが、実は和式トイレこそが、腸の機能に基づいた正しい姿勢であり、自然に用を足すことができるとドイツ人の研究者は指摘している。 座った姿勢で使う洋式トイレだと、便が排出されるまで腸繊維に圧力をかけることになり、便秘にもなりやすいという。 腸に負担をかけずに排便するにはしゃがむ姿勢が最適 ドイツ人の腸学者エンダーズ博士によれば、西洋トイレで用を足すのは効率が悪いのだそうだ。 これは腸の閉鎖機構は、座っている時や立っている時に「ハッチが完全に開く」ようにはできていないからだ。 それは言わば、捻れたホースのようなものらしい。排便に相応しい姿勢とはしゃがんだ姿勢だ。そう、つまり和式スタイルである。これならはるかに自然で、お尻に圧力を掛けずに済む。 この画像を大きなサイズで見る 世界にはしゃがんで排便する人が12億人いると言われている。こうし