東急東横線と東急目黒線は、落雷の影響で信号設備が故障したため、11日夕方から運転の見合わせが続きました。 運転見合わせから4時間半ほどたった午後8時半までに全線で運転を再開しましたが、合わせて300本余りの列車が運休し、およそ16万7000人に影響が出たということです。 東急電鉄によりますと、東急東横線は、落雷の影響で信号設備が故障し午後4時ごろから最大で一時、全線で運転を見合わせたほか、東急目黒線も同じ落雷の影響で、午後4時ごろから最大で一時全線で運転を見合わせましたが、トラブルの発生から4時間半ほどたった午後8時半までにすべての区間で運転再開となりました。 東急電鉄によりますと、自由が丘駅付近で発生した落雷で、列車が駅などに近づくと速度を自動的に下げて停止させる装置と、踏切を制御するシステムがそれぞれ被害を受け、正常に作動しなくなったことが原因とみられるということです。 一連の運転見合