ビッグイシュー日本が本日発行した「風になる 自閉症の僕が生きていく風景」を拝読させて頂きました。 書籍を執筆したのは重度自閉症の東田直樹さん。僕は多読している方ですが、これは年に一冊出会うか出会わないかというレベルのスゴ本です。僕自身がビッグイシュー・オンラインの運営に関わっているのでステマっぽいですが、マジです。 というわけで、とりあえず読書メモをご共有。 「自閉症」から見える世界 ・母があきらめずに毎日練習してくれたおかげで、三ヶ月後には、母とも筆談ができるようになりました。僕が、最初にいいたかったのは「ごめんなさい」という言葉、そして「ありがとう」という言葉です。みんなにとっては、何気ない「うん」「ちがう」「どっちでもいい」という、意思表示の言葉がつかえるのも、僕にとっては夢のようなことでした。 ・僕が、文章を書けるということを信じてくれない人もいます。それは、僕が重度の自閉症だから
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