ブンデスリーガ第12節、ホッフェンハイム対フランクフルトの一戦は1-1のドローに終わった。この試合、長谷部誠(フランクフルト)は後半15分からピッチに立っている。先発を外れた理由は、ケガの状態と代表戦疲れを考慮しての「30分出場」と思われる。 日本代表から戻り、ホッフェンハイム戦の後半15分から出場した長谷部誠 日本代表はブラジル、ベルギーに2連敗。こういう試合を振り返るときには、指揮官のコメントを紐解いてみるのが常道だが、ハリルホジッチのそれはどうにも心もとない。1-3で敗れたブラジル戦後には「後半は勝っていた」と言い、ベルギー戦前日の記者会見では「今回の試合で、初めてブラジルが強いと気づいた人もいるのでは?」と言った。そして例によって、自らの成果と選手のフィジカル面の難にばかり言及する。どこまで本気で、どこまでハッタリなのか、見定めるのは難しい。 そうなるとキャプテンの出番だろう。ブラ