森美術館(港区六本木6)は5月23日より、現代アートをテーマにした講座「MAMアートコース」を開始する。 開館5周年を機に開始する同講座は、3年間のスケジュールで年間5~6回の講座を行う。アート、ビジネス、カルチャーをメーンテーマに、アートを多様な視点から伝えていく。同館広報担当者は「他分野との関連も1つの切り口としていきたい」と話しており、普段アートにあまり馴染みのない「一般の社会人や学生」(同)をメーンターゲットに展開する。 第1回(5月23日)は、六本木けやき坂に設置されている数字を用いた作品「Counter Void」で知られる現代美術家の宮島達男さん、第2回(6月30日)は先日開催された「アートフェア東京」のエグゼグティブディレクターを務める辛美沙さんをゲストに迎え、社会とアートの関係性やビジネスとアートの関係性を伝える。定員は各回150人。要予約。料金は一般1,000円ほか。
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