本年3月に月額19ドルという「Unreal Engine 4」(UE4)の新しいビジネスモデルを発表。5月にはFPS『アンリアルトーナメント』(UT)の新規プロジェクトを発表し、完全無料で提供することを打ち出すなど、矢継ぎ早の施策で業界を震撼させているEpic Games。プラチナスポンサーとして参加する、ツール&ミドルウェアの展示会「Game Tools & Middleware Forum 2014」にどのような意気込みで臨むのか、Epic Games Japan代表の河崎高之氏に話を伺いました。 ―――「アンリアル・トーナメント」の完全無料化のニュースには驚かされました。新しいゲーム開発のスタイルを提案しているようにも思えます。 弊社の中で言っているのは「原点回帰」です。もともとUnreal Engine自体が『アンリアル』というゲームのMODツールとしてはじまり、MODファンの