データベースを運用するにあたり、定期的に行う保守作業というのが発生します。 保守を行わなかったためにデータベースが破壊されるというこはないでしょうが、パフォーマンスが劣化することもあります。 PostgreSQL は他のRDBMS(Relational DataBase Management System)に比べても、比較的保守は少ない方です。 保守作業で最も重要であるといえるのが、バックアップですね。 バックアップに関しては、PostgreSQL の可用性を高めてみる。(その1)からその5までで検証まで行っているので大丈夫です。 次に PostgreSQL で重要になるのが、「VACUUM操作」と言われるデータベースの掃除作業や「ANALYZE」という統計情報の取得作業です。 「VACUUM」、「ANALYZE」については聞きなれない言葉の方もいらっしゃるので、簡単に説明しておきます。