―Mail online― 東日本大震災に対しては、15日の時点で88の国・地域と6国際機関が支援声明を発しました。「Pray for JAPAN」は大きなムーブメントとして、外国の企業などにも波及しつつあります。 しかしその反面、ネガティブな論調も数多くあります。今回はデイリーメール紙に載せられた「戦時捕虜となった妻のおじいちゃんだったら日本に対して黙祷は捧げなかったかもしれない」と題された記事を紹介します。 日本から送られてきた画像、つぶれた家屋のがれきの中から救い出された高齢の女性と、戻らぬ両親を待ちわびながらおびえる子どもたちの写真を見て、一片でも人間性をもっていれば心揺るがない人はいないにちがいない。 惨害はまさに聖書に描かれるほどの規模で、広島や長崎の原爆にも匹敵する。どうしたら役に立てるだろうと思い巡らすのは、ごく普通だろう。 ビルマのジャングルで戦った退役軍人にとっては、今