クリムトとあとで読むに関するiku_0311のブックマーク (1)

  • グスタフ・クリムト

    グスタフ・クリムト Gustav Klimt(1862-1918) 私の自画像はない。 絵の対象としては自分自身に興味がない。 むしろ他人、特に女性、そして他の色々な現象に興味が有るのだ。 「ダナエ」1907-08 黄金の雨に姿を変えたゼウスは幽閉されたダナエを訪れる。 身をふるわせるエクスタシーを優美に表現した作品である。 ゆたかな顔の表情は、数多くの女性像の中でも絶妙にして秀逸。 個人的に大好きな絵のひとつ。 前世紀末のウィーンで新しい芸術の波を先導し、多くの非難や中傷を受けながらも、みずからの表現を追求し続けたクリムト。時代の反感をかいながらも、徐々に彼の作品はみるものを虜にし、現在に至っては最も人気のある画家のひとりになっている。 芸術的感性の豊かな一家に育った長男・クリムトは、美術学校時代から肖像画をかいては、貧しい家計を助けていた。生きる糧として絵を描いていたクリムトは、卒後仲

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