【ジャカルタ共同】アジア・オリンピック評議会(OCA)は19日、ジャカルタで総会を開き、愛知県と名古屋市が共催する2026年アジア大会を9月19日から10月4日までの16日間開催とすることを正式決定した。秋開催は選手のパフォーマンスや集客を考慮して暑い夏を避ける狙い。大村秀章知事と河村たかし市長が出席して開催都市契約を締結した。 総会では19年5月ごろに大会組織委員会を設立し、同年11月にも開催基本計画をOCAに提出する見通しが報告された。大村知事は「簡素で合理的で機能的に、(同時に)アスリートファースト(選手第一)でやっていきたい」と述べた。