世の中には「あいつ、頭いいけど、部下はまったくついてこないんだよなー」という残念なリーダーが36000人ほどいらっしゃいます。ソロプレーヤーとしての力量、馬力は申し分ない。しかし、部下をつけると、「アチャパー」と思わず言ってしまいそうになるくらい、人がついてこない。そういう残念な状況というのが、日本全国1万カ所くらいでおこっています。 「あいつ、頭はいいけど、人は全くついてこないんだよなー」という状況で、もし、その人がリーダーをすることになると、だいたい、その後のプロセスは、こんなところかと思います。 だいたい、こんな感じで、「頭のよいリーダー」はつまづく。 1.目標共有不足 本人は「頭がいい」ので、「人はみな、1を聞けば10動く」と思っている。少しだけ目標を伝えれば、部下は、みな、わかって、ただちに動くと思っている。しかし、そんなことはない。「目標の腹落とし」に失敗し、チームで目標を握れ