先日、ロンドンに行った。 実は数ヶ月前にも行っている。その時はかっこいい団地を見て回り、記事を書いた。ほんとうにすてきだった。 これで団地マニアのぼくはすっかりイギリスが気に入ってしまい、今回ふたたびおもむいた次第だ。年に2回も。すっかりお金がなくなった。団地貧乏。本望である。 とはいえ、さすがに今回は団地ばかりでなく、他のものも見て回ろうと自制していた。大人だ。 大人のはずだったんだけど、バービカンという団地に行っちゃったら、やっぱり夢中になっちゃって、結局団地三昧でした。 あと、階段も。
![ロンドンの「獣」団地と階段にうっとり](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3bd5724114f004a907742b6f5a34597f51fba091/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F4016%2F1123%2F1070%2Fb__2016_10_14_b_img_pc_top.jpg)
フランスの建築といえば、ノートルダム大聖堂やモン・サン・ミシェルのような中世のゴシック様式が有名だ。しかしながら、フランスは近代建築の祖であるル・コルビュジエが活躍した国でもある。第二次大戦で焼け野原となり、戦後深刻な住宅難が生じたフランスでは、HLMと呼ばれる巨大な団地群からなる計画都市「ZUP」が数多く出現した。1962年に制作された記録映像「ユルバニスムの時代」では、「栄光の30年間」と呼ばれた戦後フランスの経済成長時代における住宅開発への情熱が描かれている。 フランスの都市開発地区「ZUP」ではル・コルビュジエの「輝ける都市」「ヴォワザン計画」やCIAMアテネ憲章の理念に基づき、「トゥール」(縦長の団地)と「バール」(横長の団地)からなる団地群が形成された。今回はそんなフランス・パリ郊外で戦後開発された団地を紹介する。ブルータリズムの様式に区分されるその荒々しいデザインからは、きっ
前回、ロンドンの地下鉄に夢中になった、という記事を書いた。 今回はロンドンの団地をご紹介したい。 そんなマニアックな趣味を…とお思いかと思いますが、騙されたと思ってどうか見てください。ほんとすごいです。ロンドンの団地。
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