「タイニーハウス(小屋)」や「キャンピングカー」「バンライフ」のような、小さな空間での暮らしが関心を集めています。旅行のように数日ではなく、日常生活を送るのは不便ではないのでしょうか? 費用やその方法は? 夫妻でタイニーハウス暮らしをしている相馬由季さんと夫の哲平さんのお二人に、その等身大の暮らしを教えてもらいました。 広さ12平米、ロフト5平米の自作タイニーハウスで夫妻ふたり暮らし 米国では2008年のリーマンショック以降、西海岸を中心に、暮らしの選択肢としてタイニーハウスを選ぶ人たちが増えているといいます。このムーブメントは日本にも押し寄せ、タイニーハウスの認知度もじょじょに高まってきていますが、実際に「住まい」として暮らしはじめた人がいると聞き、取材に行ってきました。 場所は、三浦半島のとある私鉄の駅から徒歩数分、森のなかに、まるで童話のなかに出てくるような車輪付きの「小屋」がぽつん
![わずか7畳のタイニーハウスに夫婦二人暮らし。三浦半島の森の「もぐら号」は電気もガスもある快適空間だった!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/477e6087e0562822549f7ee3f0af88616f78ab08/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsuumo.jp%2Fjournal%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F08%2F189652_main.jpg)