ロシア、ミサイル防衛システムを突破可能な大陸間弾道ミサイルの発射試験に成功 | スラドロシア軍が、米国のミサイル防衛（MD）システムを突破できる大陸間弾道ミサイル（ICBM）の発射試験に成功したと発表した（時事通信の記事、Telegraphの記事、DailyTechの記事）。 今回発射試験に成功したミサイルは「Topol RS-12M」ミサイル。この試験は、モスクワ付近からミサイルを発射し、約3700マイル（6000km）離れたカムチャッカ半島にある目標にミサイルを命中させるもの。ロシアや複数のオブザーバーにより、この試験の成功が確認されている。 Topol RS-12の航行距離は12,000kmで、550-KT核弾頭を搭載可能。弾道弾迎撃ミサイルによる迎撃を防ぐためのステルス機構を備えており、また発射装置が大型トレーラーで移動可能なため、発射位置を突き止めることも困難だそうだ なお、原油高によって得られた資金でロシアは軍備の刷新を進めているそうで、ロシアの防衛費は年間30
