ベストスコアを狙うなら、なるべくワンパットを増やしたいグリーン上のパターですが、思い通りにならないのがゴルフの面白みでもあります。 誰にとっても悩み多きクラブですが、左手と右手の使い方を覚えると、意外に思い通りのストロークを決めることができます。 そこで今回は振り子打法とスライド打法について解説します。 パターの上達を目指すなら左手と右手の使い方を覚える 300ヤード飛ばしても10センチのパット打っても同じ1打なのがゴルフです。 わずか1メートルくらいの距離で2パット・3パットが続くようでは、スコアメイクは望めませんよね。 まさにベン・ホーガンが遺した「パット・イズ・マネー」の原点ともなる、パターの打ち方について確認していきたいと思います。 まずクラブとしてのパターと、その構造を確認しましょう。 パターのフェースは、真っ直ぐに立っているように見えますが、実際には3度程度のロフト角があります