サーブレットによる Web 開発において日本語 (Shift_JIS コード) の文字化けはポピュラーな話題の一つである。サーバ側での文字化けについてはサーブレットの基本としてあちこちで紹介されているので改めて述べる必要もないだろう。あれらは再現性があり試行錯誤もできる。 しかし、ブラウザの文字エンコーディング誤認識は偶発的で再現性がなく、それどころかしばしば問題そのものがサーバ側の文字化けと混同されている事がある。不適切な方法を紹介しているサイトも最近目に付くのでここで正しておこうと思う。 なお、ここで記述している 「ブラウザ」 とは主に Internet Explorer の事であり、全てのブラウザを意味しているわけではない。 JSP の中で文字エンコーディングを指示する場所は 3 つある。それぞれ用途や目的が異なっているので、まずはそれらを整理しよう。 <%@ page langua
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