土地開発で切土や盛土を行った後に、斜面が崩れて道路に土砂が崩れ落ちないようにする工事が、擁壁工です。宅地開発して高低差のある住宅地でも、この擁壁が見られます。 擁壁が支える土砂の力はかなり強く、この力で擁壁が破損しないようにする構造設計手段が、擁壁の計算です。 また、擁壁は重力式擁壁・L型擁壁・逆L型擁壁・ブロック積擁壁・もたれ擁壁・t型擁壁・u型擁壁など、沢山の種類があります。 関連記事: 擁壁・ブロック塀の構造計算・安定計算のフリーソフト・エクセルテンプレート もたれ式擁壁・ブロック積擁壁安定計算のフリーソフト 擁壁の安定計算とは 擁壁を設置するときに、擁壁の背面にある盛土などから加わる力に対し、擁壁が破損しないための構造計算と、転倒しないための安定性計算を行います。 これらの計算には、粘性か砂質かなどの土の質、盛土の高さと形状、盛土上にある建物や工事車両の重量など擁壁周囲のデータが必
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