以前勤めていた動物病院では月2回ほど院外で里親会を行っていました。ご飯食べ始めた子猫や人馴れした成猫達を多い時で30頭近くキャリーに入れて、ワンボックスカーで会場にむかいました。数頭決まる日もありますが、全く決まらない日の方が多かった気がします。でも多くの方が募金してくださったり、高齢の方と昔飼っていた猫のお話しが出来て楽しかったです。先の動物病院でも新型コロナの影響でしばらく前から外部での里親会は行っておりません。規模の大きな動物病院でしたので、現在は院内のみの里親会を行っているようです。相模原市では直近の状況は把握しておりませんが、市主催の里親会を行っています。私が住む愛川町でも里親会が出来ると嬉しいです。 全国的にも有名な品川区にある戸越銀座商店街での里親会 寒い時はフリースの下に使い捨てカイロを敷いて、まわりをビニールで被います

マイクロチップ等で最近話題の改正動物愛護法のなかで、第41条の2において、獣医師による虐待の通報の義務化が示されました。すなわち「みだりに殺された、傷つけられた、虐待されたと思われる動物を発見した際に、遅滞なく都道府県等に通報することを義務化」ということで、以前の努力義務から義務化へ改正されました。 先日も、紐のからまった猫のことを相談したのですが､ただ話をしただけでは、全く相手にしてくれなかった保健所職員さんですが、虐待疑いの通報の旨をファックスしたところ、急に対応が変って、現場を見ます、警察と連携します等と言ってこられました。このような事例もありましたので、外猫等の動物に関する疑問点はどんどん獣医師に相談してみましょう。 オッサンもがんばります