Mozillaは、CSSを利用することで利用者の訪問履歴が漏洩する可能性のあるWebブラウザの機能を改善することを明らかにしました。これは、楽天ad4Uのような、CSSやJavaScriptを用いて利用者の履歴を取得しているインターネット広告への対策として考えられたものです。 利便性のための機能から訪問履歴が漏洩 Webブラウザ上のリンクは、訪問したことのあるリンク先に対して色や文字の大きさなどのスタイルを変更することができます。これは、Webブラウザの画面上でどのリンクが訪問済みなのかを知らせるための、ユーザーの利便性を想定して作られた機能です。 しかし一部のインターネット広告では、これを利用して広告の中に大量のリンクを埋め込み、そのリンクの中から訪問済みのスタイルになっているリンクを自動的に探しだすことでユーザーの訪問履歴を取得。履歴情報をいわゆる行動ターゲティング広告の手段としている
文:Don Reisinger(Special to CNET News.com) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子 2009-06-03 08:00 ウェブサーフィンを安全に行うということは極めて重要であるものの、安全さと快適さは時に相反する場合がある。しかしFirefoxのユーザーであれば、セキュリティを強化するアドオンをインストールしておくことで、ワームやハッカー、フィッシング詐欺といった脅威に備えることができるのだ。 ただし、こういったアドオンをインストールしたからと言って、絶対に安全であるとは言いきれないという点は述べておく必要がある。信頼できるサイトのみを訪問し、出所の不明なファイルをダウンロードしないということを常に心がけてほしい。 #1:BetterPrivacy BetterPrivacyを使用することで、有効期限が長く、削除されないトラッキングクッキーの脅威から身を守ること
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く