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石川忠司に関するimakiのブックマーク (1)

  • 『現代小説のレッスン』 - Living, Loving, Thinking, Again

    6月29日、石川忠司『現代小説のレッスン』(講談社現代新書)を読了する。 このの全体を貫く鍵言葉は、「純文学=近代文学」の「エンタテイメント化」といえるだろう。それは、「内省や描写のたぐいからそれら特有のあの「かったるさ」(中略)を消去した上でなお作中に存在せしめるセンス」(p.11)ということになる。 では何故、小説に「内省」や「描写」が要請されるのか。著者はベンヤミンを引用する−−「長編小説作家は民衆から、そして民衆の日々の営みからみずからを隔絶してしまっている。この、孤独のうちにある個人こそ、長編小説が生まれる産屋なのである」(p.12)。 ベンヤミンの言う「孤独」とは、畢竟活字(書き言葉)にほかならない。書き手は血の通った聴衆に対してではなく、何よりもまず活字を相手に一人ぼっちで呻吟する(ibid.)。 結局、活字(小説)はストーリー内容だけにはとても耐えられない。その「単純さ」

    『現代小説のレッスン』 - Living, Loving, Thinking, Again
    imaki
    imaki 2010/06/30
    ブクマしてる面子w
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