ビジネスでは「報連相」が大事、と一般にいわれる。なかでも「報告」には文書作成がつきものだが、こうしたビジネス文書の作成にExcelがよく使われている。しかしExcelの場合、統一した書式で作りやすいものの、報告文が長くなると編集や読むのが大変だと感じるようになりがちだ。 Excelは一時的に、アドホックに使うのには大変便利である。しかし週次で更新するなど定例的な業務の報告書に使うと、「ちょこちょこ直し」の繰り返しとなる。更新もれが起きたり本質的に報告したいことが埋もれたりして、形骸化しやすい。
![システム開発の案件管理アプリをPower Appsで作る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6d8e7cd93cb46f55893e5e7d451c8da5f53e76e7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fatcl%2Fnxt%2Fcolumn%2F18%2F01816%2F101200004%2Ftopm.jpg%3F20220512)
前回で解説した通り、Power Automateのスマホアプリを使うと、ボタンのタップでクラウドフローを実行できる。しかし、それだけではない。このアプリは、クラウドフローを新たに作成する機能も備えており、スマホでフローを作成し、新たな自動化を達成することもできるのだ。 ここでは、スマホのボタンをタップすることで、スマホのカメラで撮影した写真をOneDrive上のフォルダーにアップロードできるフローを作成してみよう(図1)。仕事の資料として撮影した写真を、仕事用のOneDriveフォルダーに手早くアップロードするといった用途に役に立つ。OneDriveにアップロードしておけば、パソコンで写真を活用したいときにも、すぐにダウンロードして使えるだろう。
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