―News24― ドゥミサニ・レボンボは少年期に割礼をうけていません。父親が非衛生的な環境でおこなわれる手術で大切な息子の命を奪われたくなかったからです。 またレボンボは、子供の頃から家事をよく手伝いました。このことから彼は同級の男の子たちからのいじめに遭いました。いうなれば「女々しいヤツ」という訳です。 いじめに耐えかねたレボンボは「男らしく」思われたいがために、行動を起こします。「男らしい」行動と仲間たちから認められるのは、誰でもいいから女性を強姦することでした。 15歳になったレボンボは自分より幼い少女を強姦しました。 事件から20年後、彼は許しを乞うため、被害者女性を捜しました。もちろんこういった暴行事件が社会的にも抹消される文化をもつ南アではごく稀なことです。