インフルエンザの予防接種を行っている医療機関の一つ、岡山市南区の「みやはら耳鼻咽喉科」です。 (接種を受けた2歳児の母親) 「子どもに負担が一番かからないように。痛みが子どもにとって泣いたりしちゃうので軽減できたらいいなと思って」 このスプレー型のインフルエンザワクチン、「フルミスト」は鼻の中に噴射して接種します。 注射のようにチクっとした痛みがないのが特徴です。 (松木梨菜リポート) 「2023年、国内で薬事承認されたもので、今シーズンから日本で初めて導入されています」 (みやはら耳鼻咽喉科/宮原孝和 院長) 「皮下接種よりもより効率よく免疫ができる方法が見つかったと考えもらったらいいと思います。皮下接種は約5カ月ぐらい。鼻にするスプレーのフルミストは約1年。春先に(効力が)切れるんじゃないかとかそういう心配はないので、すごくいいと思います」 従来の注射でのワクチン接種では12歳以下の場