回転寿司チェーン大手の一角「はま寿司」で、消費期限切れのネタを提供する行為が横行していた疑いがあることが分かった。今回、福島県にある「はま寿司 郡山堤店」の3人の従業員が「 週刊文春 」の取材に応じ、実態を告発した。 【写真多数】使用期限(消費期限)を示すラベルの改ざんが当たり前のように行われてきた、はま寿司を見る 「これでは安くて新鮮なお寿司を楽しみに来てくれるお客さんへの裏切り行為です」 そう憤るのは、従業員のA氏である。 はま寿司は、北海道から沖縄まで全国に575店舗を構え、店舗数ではスシローに次ぐ2位。「1皿100円」を売りに、売上高は1000億円を超え、スシロー、くら寿司に次ぐ業界3位となっている。親会社は「すき家」などで知られる外食大手のゼンショーホールディングスだ。 「郡山堤店では、店長の指示のもと、長年にわたって使用期限(消費期限)切れのネタの使用やラベルの改ざんが行われて