開放からシャープなレンズなどといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね 僕が大学のころ偶然に知り合ったある写真家は僕に向かってそういった。僕がその本当の意味を理解できたのはずっとあとのことだったが、少なくともそれをある種の慰めとしてとることも可能であった。開放からシャープなレンズなんて存在しない、と。 しかし、それでもやはり何かを撮るという段になると、いつも絶望的な気分に襲われることになった。僕に撮ることのできる領域はあまりにもかぎられたものだったからだ。例えばアイドルの卵についてなにかが撮れたとしても、佐々木希さんのポートレートは撮れないかもしれない。そういうことだ。 年始に「ポチッ」たOLYMPUS PEN。僕のうちには文化的教養のある人間など自分含め全くいないし、僕が中学校を卒業して普通科の高校へ、しかも進学校といわれる可能性もあるところへ進んだことは我が一族史上の大事
![マイクロフォーサーズでグダグダ振り返る2010年の白歴史 - Blue-Periodさんの日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/daaa36281fe91491706b99c1d4845f00c2e7cabd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.image.st-hatena.com%2Fimage%2Fscale%2Fd19a7867f110a7e0e73bd470822a72e47e58defc%2Fbackend%3Dimagemagick%3Bversion%3D1%3Bwidth%3D1300%2Fhttp%253A%252F%252Ffarm3.static.flickr.com%252F2696%252F4243259653_33c346e809_z.jpg)