瀬尾まいこサンの「天国はまだ遠く」。 社会人としての振る舞いに疲れてしまったOLの再生を描いた小説。 2年前くらいに読んだのですが、ヨシノさん(会社の後輩)に貸していたのがこの間返ってきて、ちょうど「君は白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)」を読み終えたタイミングだったので、なんとなしにそのまま読んでしまいました。我が家の本棚の中で、「二度目」は実はこれが初めて。 瀬尾まいこサンは一番お気に入りの作家です。「好きな小説は?」と聞かれれば、必ず最初に名前が出てくるくらい。 読書を初めてすぐの頃に「幸福な食卓」で虜になって、出版されている小説は片っ端から読んだのですが、小説が本業ではない(※)ためか、もう1年以上新作が出ていません。一番好きな作家の小説をiNee Booksで紹介していないことを、少し寂しく感じていたところでした。 (※瀬尾さんは現役の中学校国語教諭です) 瀬尾さんの文
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