Twitter創業者のJack Dorsey(http://twitter.com/jack)の新事業「Square」(http://squareup.com/、http://twitter.com/Square)が発表された。衝撃的な内容であった。「アメリカのセレブがやればこれもアリなのか!」という強烈な衝撃である。 現在判明しているSquareの基本ビジネスは、 製造原価1ドル以下といわれる、マイクロホンジャックに差し込む磁気カードリーダーをiPhoneに差し込んで、クレジット決済サービスを個人間に開放する。 というものである。Dorsey氏の言及によれば、この磁気カードリーダーは無料で配布する予定らしい。 保守的なカード業界 単純に考えれば、「iPhoneでカード決済が出来て何がすごいの?」ということなのだが、ある程度クレジットカード業界を知る立場からすれば、このプランは従来の常識を
上田 尊江 TransAction Holdings, LLC. CEO Founding Partner 「ほんとに信じられない!」「なんでそんなことするの?」「なぜ日本みたいにしないの?」 2006年、アメリカに引っ越してから、アメリカ人の夫にこんな質問を頻繁にぶつけるようになってしまった。毎日びっくりすることの連続だったからだ。個人的な理由でアメリカに永住することになり、輸入事業を手がける会社を設立した。一人の消費者として日常生活を送り、またスモールビジネスのオーナーとして経営をする中で、日本とアメリカの様々な違いを目の当たりにし心底驚いた。 アメリカ系企業で働いたこともあるし、アメリカと日本の橋渡しをする仕事もしたから、アメリカのことはそれなりに分かっているつもりだった。でも紙の資料やメディアを通して知るアメリカと、実際のアメリカはすごく乖離していた。日本では当たり前だった仕組み
米Google新サービス 「Checkout」開始! 2006年07月03日10時35分 / 提供:PJ 写真拡大 Google Checkoutの申し込み画面。日本でのサービス開始は未定。 【PJ 2006年07月03日】− Googleは米国時間6月29日に、オンライン決済システム「Google Checkout」を開始した。EC(電子商取引)サイトと呼ばれるサイトは、ネットでの買い物を一気に普及させた。しかし、買い物の度にクレジットナンバーや住所を打ち込むことが手間となり、新規のECサイトからの購入がおっくうとなり、既に登録しているサイトからの購入に固定化される傾向があった。 Google Checkoutは、Googleにメールアカウントを持ち、クレジットカードを持っていさえすれば、ひとつのGoogleアカウントで、送付先住所などと連動し、ECサイトにおける決済サービスから住所
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