サッカー日本代表・岡田武史監督とTBSの間でトラブルが発生した。 問題が明らかになったのはTBSが中継したキリンカップ・日本-トーゴ戦の試合後だ。試合は日本が5-0で勝利。直後には通例の監督インタビューが行われるはずだったが、岡田監督はそれをボイコットしたのだ。 TBSはサッカー協会に1億円もの放送権料を払って試合を中継した。巨額の契約には監督がインタビューに応じることも含まれており、拒否することは契約違反になる。だが、岡田監督はそれを公然と無視したのである。 岡田監督をキレさせた TBS番組の意味不明な質問 ボイコットしたのには理由があった。この試合の10日ほど前、同じTBSが制作する番組「S☆1スパサカ」に岡田監督が出演。ここで気分を害する質問があり、その怒りから同局のインタビューを拒否したというのだ。 筆者はたまたまこの番組を見ており、岡田監督がキレた(苦笑混じりではあった