注釈:GPL(GNU General Public License)を好きになる理由はたくさんある。まず、ダビデとゴリアテのように、小さい者が巨人に立ち向かっているからだ。政府への法的その他の影響力にものをいわせてわたしたちの日常生活を踏みにじる、巨大企業に対抗している。それから、倫理的に正しいからだ。例えれば、貪欲な製薬業界に公的資金をつぎ込むよりも、よりよい医療サービスを高齢者にもたらすメディケア保険料のようなものだ。 また、テリトリーの問題でもある。「侵入禁止」をソフトウェアにあてはめたようなものだ。GPLは、常にフリーで進歩を続けるソフトウェアインフラストラクチャのための法的な枠組みである。さらには、リーナスが、これを順守する者に制作物を使用可能にするよう、Linuxのために選んだライセンスである。だが、GPLについてわたしが好きなところは、Microsoftその他の企業の略奪者た