優れたエンジニアはテストコードをとても重視している、という話を本人たちから直接聞く機会が最近ありました。 オープンソース会の重鎮として知られる楽天のよしおかひろたかさんは「下手なドキュメントを書くくらいだったらテストコードを書くべきだ」「ソフトウェアはテストコードと本体のコードの両方が必要。テストコードがないのは未完成品」と、テストコードの重要性を話してくれました。「全部書き直したいような(他人の)ソースコードを見たときでも、テストを書いていると心が落ち着いてくる(笑)」(吉岡氏)。 JavaのフレームワークSeaserの開発者などで知られるひがやすを氏は、コードレビューのときに「テストコードを見る」ことがほとんどなのだそうです。「テストコードがちゃんと書けていればOK」(ひが氏)。 これは1月30日に行われた「Source Code Reading Workshop Japan 2010