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メンタルヘルスとコミュニケーションに関するinnate8のブックマーク (3)

  • 引きこもりの弟が統合失調症だった。 (文末追加あり)

    うちにも引きこもりの義弟がいた。 10月末に義父と連絡がとれなくなり、家に入ったところ、浴室であおむけに倒れて意識ないままの義父を発見した。 向いの部屋には引きこもりといわれ、「誰にも会わせたくないから」という義父に言われて結婚して以来7年間全くあったこともない(もちろんそれ以前にもあったことはない) 義弟がいるはず。おそるおそる部屋をノックして中をのぞくと、腰まで届く髪、恐ろしく長く伸びた爪、部屋の壁は四方とも穴だらけで長い年月かけて積み上げられた土壁で覆われて廃墟のようになっていた。テレビもパソコンも何もない。きっと誰にもいえない苦しみをぶつけていたのだろう。 彼は何もない壁に向かって座っていた。初めて言葉を交わす私と顔を合わすのがつらそうだ。声は全くでない。かすかにうなずくか首を振る程度の反応しかうかがうことはできない。 「お義父さん、倒れてるけど、いつから?気づかなかった?」尋

    引きこもりの弟が統合失調症だった。 (文末追加あり)
  • 部下のうつ病を見抜くには - うつ病についての記録

    まとめ 残業が以前よりも増えていないか?その割に成果が以前と変わっていないのではないか? 人が関心のない仕事(できれば避けたいと感じている仕事)が、後回しか 放置されていないか? ルーチンワークであるにもかかわらず、滞っていないか? 管理職の方へ 部下の、あるいは自分自身がうつ病であることを見抜くにはどうすればいいのでしょうか。 うつ病が重症になってからの対応方法についてはわりとよくみかけるのですが、ごく初期の症状についてはあまり言及されていないように感じます。 うつ病のごく初期に適切な対応がとられていれば重症にまで至ることは防げると思われます。患者自身がうつ病であることに気付いていない、あるいは気付こうとしない(認めようとしない)状況でも、周囲の人間が「これはひょっとしてうつ病かな」と気付ければ、あるいは「適切な対応」がごく初期にとれるかもしれません。軽症であれば、投薬治療は必要ないと

    部下のうつ病を見抜くには - うつ病についての記録
  • 私が不登校から精神科医になるまで - シロクマの屑籠

    今でこそ私は、精神科医という、他人の社会適応やメンタルヘルスを気にする仕事に就いているが、かつては自分自身の社会適応やメンタルヘルスにこそ問題があり、学校生活から落伍していた。いや、当は今でも自分自身の社会適応に問題はあるだろうし、だからこそ人間の社会適応を学び、実践することに拘っているのだろう。 1.私はもともと古い地域社会の出身で、そのコミュニティのなかでは概ね上手くやっていた。私は我の強い、そのくせコミュニケーションの機敏に疎い子どもだったと思う。しかし地域の年長者達はそんな私の取り扱い方をよく心得ていて、私のほうも彼らを慕っていたので、コミュニケーションに困ったことはあまり無かったと思う。私は小学校に行くのを楽しみにしているような子どもだった。 しかし幸せは長く続かなかった。中学校に入り、地域社会の外側の生徒にまみえるようになると、私は年長者の保護を失った。“よく知らない同級生と

    私が不登校から精神科医になるまで - シロクマの屑籠
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