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精神分析に関するinnate8のブックマーク (2)

  • 『嫌われる勇気』普通じゃなくてもよくね? | orangeProse

    1.フロイトの扱いが不当だ アドラー派にかぎらず、たいてい「新しい」ことを標榜する心理療法などは(アドラーは新しくないけど)、「精神分析は」「フロイトは」「トラウマ原因論は」などという主語を使って、「仮想敵」をでっち上げるのものだけど、このでも同じような論述テクニックが使われている(テクニックというか詐術だけど)。 とうぜんながら、こので「原因論」として棄却されている「フロイト的原因論」は、フロイト派の精神分析とはなんの関係もない。 フロイト派は明確にトラウマ説を否定しており、そのせいで「出生外傷」をとなえたオットー・ランクのような有能な精神分析家はフロイト派を破門されている。 フロイト自身は、ランクの説を、「けっこう、いいんじゃね?」って思ってたんだけど、周囲の反論が激しかったから、しぶしぶ破門せざるをえなかったらしいけれど。 ちなみにぼくは、フロイト、ラカンに次いで、オットー・ラン

  • 自分の現実をやり直すために――立木康介の症候論 - Freezing Point

    露出せよ、と現代文明は言う: 「心の闇」の喪失と精神分析 作者: 立木康介出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/11/21メディア: 単行この商品を含むブログ (7件) を見る 著者は、さまざまな作品や社会現象が 以下の【1】にあることを危惧し、【2】を勧める。*1 【1】 【2】 羅列(メトニミー) 置き換え(メタファー) 精神を欠いた無意識 抑圧無意識 心身症 症候 生物身体 リビドー化された身体 デジタルな「記録」 アナログの「記憶」 直接提示・露出*2 代理・表象 嗜癖・固着・倒錯 創造・多様・神経症 モノの「対-象」化 対象の喪失 分離 近しさ 若者文化への追随 セクシュアリティの構造化 恋愛結婚への政策介入 性と生殖は別もの 制御する透明性 闇 著者・立木康介(ついき・こうすけ)氏は、ほんらい隠されてしかるべきものが露出される傾向を、さまざまな事例を挙げて論じ

    自分の現実をやり直すために――立木康介の症候論 - Freezing Point
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