むっちゃ読みやすい。 朝起きて読み始め、10時には読み終わった。 すべて明確な基準で解説されているからわかりやすい。 語り口にもウジウジした部分がない。 本の著者って、これくらいスパッと断定してくれないと、読者にとってはわかりにくいだけなんだよな。 内容的に十分かといったら、そんなことはない。 竹書房という会社は、「本をいっぱい読んでます」って人は入社試験で落としてしまい、「漫画ならまーまー読んでます」って人しか入れない。 なので、まっとうな本らしい本は作らないという社内的な合意があって、読みやすいけど内容は薄くなりがち。 内容的に見ていこう。 1シャンテンと2シャンテンのターツ選択の基準は、すごく使える。 この部分はネマタ本より詳しいんじゃないか↓ 押し引きの「2+2の法則」も、すごく明快でわかりやすい。 これくらい単純じゃないと、実戦で使えない気がする↓ ベタオリの章は、類書より優秀。